中村天風氏

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　こんにちはトビーＺです。10年程前ですか打合の仕事が多くなり、電車に乗る機会が増え退屈しのぎに
本を読むようになりました。
自己啓発系が好きで、松下幸之助さん稲盛和夫さんの本をよく読むようになり、とても生きていくのに為になり
よく感心しました。
そんな本の中で中村天風氏という人物がよく出てきている事から、松下さんや稲盛さんが尊敬している人はどんな方かな思い
検索、調べてみました。

天風氏の写真

公益財団法人天風会認定　九州の会ホームページより引用

天風氏は
少年時代は血気盛んでめちゃくちゃやんちゃで、親が手をつけられない程
でしたので、頭山満先生という方の玄洋社に預けられました。
ここでも｢玄洋社の豹｣とあだ名されるほどになり、後に軍事探偵となりました。
軍事探偵時代は人斬り天風と言われる程となり、度胸の塊のような人であったようです。
満州に潜入も選抜され屈強と言われた113名の
軍事探偵のうち生還したのは9名であった。

 

軍事探偵の任務を解かれ日本にいたが、奔馬性肺結核を発病。当時　肺結核の最高権威と言われた、北里博士の治療を受けたが好転せず。
心も弱くなり宗教、心理学、医学の本を読み漁る。

 

アメリカ、ロンドン、フランス、ドイツにも行くが好転せず、帰りの船でインドの聖者カリアッパ師と出会い、インドに出向き悟りを開き、日本初となるヨガを取得し
日本に帰る。会社の重役等やっていたが何か虚しい感じがしたそうで、ある日親戚の夫婦が神経衰弱（今で言う　うつ病）になり
インドで修行した心のあり方を話をして勇気づけたらなんと爽快な事だったそうです。
、意を決っし
今までの財産地位を捨て、芝公園、上野公園で辻説法を行ったとの事。それが今の天風会の走りだそうです。
ざっとこんな感じで纏めました。

 

天風氏の教えは私はこのように感じました

 

　心が体を支配する。（何事も積極的にしておく）
　思い描いたことが現実となる。（良い事だけを思い描く）
　信じたことが人生になる。（信じる事が大事だと、）
　言葉が人生を作る。(強力な暗示力があるので消極的な事は言わない）

 

＊要約すると良い事を考え、悪い言葉は使わなければ思い信じた事が人生となるという事でしょうか。

 

 

 

天風門下の人たちは（順不同、敬称略）
　原敬（元首相）　東郷平八郎（元帥）　山本五十六（元帥）　浅野総一郎（浅野セメント創業者）
　双葉山定次（横綱、日本相撲協会元理事長）　藤平光一（心身統一合氣道創始者）
　堀越次郎（零戦設計者）　廣岡達郎（野球評論家）　大佛次郎（作家）
　植芝吉祥丸（合気会会長）
天風氏に共鳴事業経営等に活かしている方（順不同　敬称略）
　松下幸之助（現パナソニック創業者）　稲盛和夫（京セラ名誉会長）　ロックフェラー三世夫妻
　松岡修三（元プロテニスプレイヤー）

 

天風氏を支持した人達はメンターのメンターのような方ばかりですね。

 

 

最後に小職はすっかり天風先生のファンになり
本、CD合わせて20個ぐらい購入しております。中でも一番天風哲学が分かりやすいのは
運命を拓くだと思います。天風氏の本の中ではとても安価で　読めば読むほど力が湧いてくるような本です。

 

最後まで見て頂いて有難うございます。

 

 

 

運命を拓く 天風瞑想録 （講談社文庫） [ 中村天風 ]

 

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